お米を美味しく炊くためには、研いだお米に水を吸水させる時間が必要です。
30分以上は必要のようです。
(最長90分までにしてください)
急にメスティンで ご飯を炊きたくなった場合、この時間を 短縮できる方法はないものか考えました。
以前に、吸水無しで炊いたら 予想通り硬くなってしまったので、やはり吸水は しなければなりません。
そこで、事前に研いだお米を 冷凍保存しておけば良いのではないか と言う考えがうかびました。
やってみます。
凍るまでに かなり時間が かかると思われますので、別に吸水時間をとる必要はなく、研いだらすぐに冷凍庫に入れます。(凍るまでが吸水時間となります)
凍ったモノを、
「そのまま炊く。」
「レンジで解凍して炊く。」
「自然解凍して炊く。」
で、やってみます。
……まてよ。
「自然解凍」 だと時間が かかり過ぎで、時短と言う本来の目的 に合わないのでは?
…却下ですね。
「そのまま」 と、「レンジ解凍」 でトライです。
…よく考えてみたら、屋外ではレンジ使えませんね(^_^;)
結局、凍ったまま炊くしかないようです。
それならば、凍らせる際の水量は1.5合に対して200ccとし、炊く際に100cc追加しましょう。
では、やってみよう !
お米 1.5合
水は 200ccに しておきます
( 炊飯の際に 100cc追加します )
ジップロックコンテナに、そのまま入れて研いでしまいます。
容器を 洗う手間が省けます
それを、そのまま冷凍庫にイン。
しばらく眠っていただきます。
アイスと共に 出番までスタンバイ
なかなか、炊飯する機会が無くて、随分ほったらかしにしてしまいました。
結果 二週間 冬眠しました。
見事に カチコチです
ここで ひとつ 問題が発覚!
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
レギュラーメスティンに 入んないじゃん
持ってて良かった ラージメスティン!
これなら 入ります
♪ d(⌒o⌒)b♪
氷を解かすために 水を 100cc 加えます
このために、
最初の水は100cc少な目に していたのだ
水を加えて 40秒もしたら容器から剥がれました
時短が目的ですから、すぐさま 火にかけます。
いつもの固形燃料 30g です
ちょっと 気がかりなのは、
固形燃料が開封した状態で保存されていたので、ちょっと しぼんでいたこと
もしかすると、燃焼時間 足りないかも...
燃焼開始から 8分、いつもと違う現象が!
なにやら、メスティンの底に 水滴が付いています
温度差が ありすぎるのか?
表面を触っても まだ熱くなっていません。
気になるので 開けてみました。
10分経っても まだ 凍ってるじゃん!
氷のチカラを 侮っていたなぁ
結局、氷が融けるまで 17分かかってしまいました (^-^;)
固形燃料も 3分の2くらい 消費してしまいました。
約21分、1個目の固形燃料終了
やはり、短めでしたね
これでは、解凍するために 燃料1個使ったようなものですね。
仕方がないので、2個目を投入します。
トータル37分経過
炎に 力強さが無くなってきましたが、
いまだ、湯気が出始めません
ラージだと 以前も吹きこぼれとかは無かったけど、大丈夫なのか?
かなり 心配になってきました。
42分経過
かすかに 湯気が出ました
わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
トータル45分経過で 火は消えました。
(全然 時短に ならなかったなぁ...)
蒸らしに はいろうと 傾けると
ボタボタ っとお湯が出てきました
ますます 心配だ
ひっくり返しても それ以上 水分は出なかったので10分間の蒸らし開始です。
美味しいご飯に なっていますように☆
じゃ じゃ じゃぁーん !!
美味しい お餅に なっていました
なんという 粘り w( ̄o ̄)w
米粒が ことごとく 崩れています
なんとなく 予想は できていました。
おはぎの 中身の ご飯みたい。
お腹には やさしいご飯です
結論
冷凍保存は、 できます (^-^)
でも、お餅に なります (^-^)
時短のための 「冷凍保存した お米での炊飯実験」 は、失敗と 判定されました。
そもそも、メスティンで 炊飯すると いうことは、手間も楽しむ と 言う事なのです。
手軽に ご飯を食べるだけなら、「サトウ」 を 温めれば良いわけですから。
そういう考えに至ったという意味では、この実験も 価値 ありました。
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久しぶりに メスティンで ご飯炊きましたが、やっぱり楽しいですね。
直火は、いいですよ~ ♪
つづく
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