2014年4月30日水曜日

〈炊飯02〉出会い

のブログなどを見ていると、「シングルバーナー」なる物をよく見かけます。
野外で煮炊きする時に使用する熱源です。
やはり山で食事をしていると、「いつかはアレを使って料理をしてみたい」という願望が湧いてきます。

早速、ネットで検索してみました。

初心者が使うのに適した機種はどれなのか?
何となく、黄色いガス缶が定番のような気がしたので調べてみると、どうやら「プリムス」と言うものらしい。

更に、検索。

ホームページでは「イワタニ・プリムス」となっています。
あ、家庭用携帯ガスコンロの会社だ。
なるほど、何となく納得。

ホームページによると、「PRIMUS」とは、スウェーデンの燃焼機器メーカー。
「イワタニ・プリムス」とは、燃焼機器をはじめキャンプ・アウトドア用品などの製造、輸入販売をする、岩谷産業のグループ会社とのことでした。

いろいろ見て回り、レビューなども参考にして、とりあえず最初に購入するのは、価格・火力・携帯性から考えて「プリムス P-153 ウルトラバーナー」に決めました。
さらに詳しく調べていくと、初心者には嬉しい「プリムス スターターボックス」 というセット販売品が、あるではないですか!



プリムス スターターボックス

初心者には嬉しい
ピッタリサイズの組み合わせ













P-731722
「ライテックトレックケトル&パン」

P-153
「ウルトラバーナー」

IP-250T
「ハイパワーガス(小)」

のセットです







思わず 「ポチリ」 。

このセットには、「P-153」に加え、プリムスのクッカー「P-731722」と、ガスカートリッジ「IP-250T」がついております。
シングルバーナーを使って、とりあえず山男気分に浸りたい私には、丁度良い商品でした。



開けてみると、こんな感じ

これに
「ハイパワーガス」もセットになっています












P-153

定番のシングルバーナーです

主な仕様











P-731722

直径は、約13cm

この中に、
ガス缶と五徳がすっぽり収まります










高さは、約14.5cm

ハードアノダイズド加工アルミ製

内側はノンスティック加工

PRIMUSの赤文字がカッコイイです









「チョコベビー」と比べてみました

ケトルは、ほぼ同じ高さです

ちなみに、
フタ部分がフライパンになります










直径も「チョコベビー」です

容量、1リットル













専用のメッシュ収納袋が付いています

袋の裏面がメッシュになっています













P-153と、ガスカートリッジ

これにも、専用の収納袋が付いています

五徳部分が折りたためるので、
コンパクトに収納できます










高さはやはり、「チョコベビー」















重量は、114gです

重いのか、軽いのか?













チョコベビーと比べてみましょう

チョコベビーの倍以上...

重いのか?











これならどうだ!

「ジャイアント チョコベビー」!!

コレよりは、軽いです











IP-250T
ハイパワーガス(小)

私の印象に残っていた「黄色い缶」です

P-153にて使用すると、
約55分、燃焼可能だそうです









五徳を開いてセットしてみました















なぜか「チョコベビー」

しつこい(笑)













五徳は折りたたんでコンパクトになります

風防も兼ねていて、消え辛い構造のようです














取扱説明書



















さてさて、肝心の「メスティン」の、話です。

実は、「イワタニ・プリムス」のホームページを見て回っていた際に、 「トランギア(trangia)」と言うアルコールバーナーを作っている会社のページがありまして、それを見て、「アルコールランプ」で煮炊きができるのか?という疑問を持ってしまったのです。

ネットで、いろいろ調べてみると、

ふむふむ、何やら「玄人好み」「大人の逸品」的な匂いがしますな。

静かで、まったりとした時間を過ごすためのツールなのでは....。

この「trangia アルコールバーナー TR-B25」も購入しなくては!



 大人の逸品

「トランギア TR-B25」です













アルコールを入れて燃焼させるバーナー

音が静かな上に、日中は、炎が見えづらいので
やけどに注意です












直径、約7.5cm
高さは、約4.5cmです














フタとは別に、
消火用&火力調整用のフタが付いています














底にはトランギアの「T」マーク















「アポロチョコ」と比べてみました















大きさが違いすぎたので、今度は箱で















高さは「アポロチョコ」の勝ちです

横になっても、余裕の勝利













重量は、111g















アポロチョコで表すと、こんな感じ















フタの内側には、
漏れ防止のOリングが付いてます














火力調整蓋を乗せてみました

開き加減で、火力調整ができます

ついでに、「アポロチョコ」も乗せてみました







撮影に使用したアポロチョコは、
妻と二人で美味しくいただきました







カタチから入る私にとっては、十分な「購入動機」でした。


この一連のネット検索の中で目にしていたものの中に「メスティン」があったのです。
ただし、その時は、ただの「お弁当箱」って感じで見ていましたが(笑)


つづく



2014年4月27日日曜日

〈炊飯01〉始まり

持と、ストレス発散のために山登りを始め (ほぼ、ハイキング)、山頂でいただくお昼ご飯のグレードアップをもくろみ、たどり着いたのが「メスティン」でした。

「メスティン」とは、北欧スウェーデンにあるTrangia(トランギア)社製のアルミクッカーです。
見た目は、正に「お弁当箱」で、ご飯を炊くために作られた逸品と言っても、過言ではありません。

 始まりは、登山。

自宅近くの山に登り、眺めの良い山頂でいただく「おにぎり」が、なんとも美味しい。
コンビニで買った冷たいおにぎりですが、やはり、外で食べるものは、大変美味しかったです。
ローソンの「おにぎり屋」が、お気に入りです。

しかしながら、何度か登山を重ねるうちに、冷たいおにぎりだけでは物足りなくなり、温かいお味噌汁でもあったら良いなと考えるようになりました。

元来、何事もカタチから入る性分なもので、登山の時に装備するモノを ネットであれこれ探し回る日々が始まりました。

初心者の私が買い揃えたモノはこちら。

・ファーストエイドキットドライM  「ドイター(deuter)」
・ファーストエイドケース   「ライフシステム(LIFESYSTEMS)」
・ポイズンリムーバー(AP011)  「エクストラクター」
・サバイバルシート G/S   「ハイマウント(HIGHMOUNT)」
・エマージェンシーブランケット   「グラバー(Grabber)」
・サバイバルブレスレット メンズ ブラック/レッド   「コールマン(Coleman)」
・サバイバルブレスレット ウィメンズ ブラック/ピンク   「コールマン(Coleman)」
・マイクロホイッスル   「フォックス40(FOX40)」
・新版 レスキュー・ハンドブック
・クールレイン(透湿防水レインウェア)   「東レ」
・ビクトリノックス ハントマン   「ビクトリノックス(VICTORINOX)」
・ビクトリノックス ワークチャンプ    「ビクトリノックス(VICTORINOX)」
・OUTLANDER 50L旅行用バックパック    「アウトランダー(OUTLANDER)」
・OUTLANDER 70L迷彩    「アウトランダー(OUTLANDER)」
・LEDマイクロパッカーランタン ピンク  「コールマン(Coleman)」
・ジェントス パトリオ(GP-9)   「ジェントス(GENTOS)」
・ジェントス ヘッドウォーズ(HW-833)   「ジェントス(GENTOS)」
・7~21倍ズーム単眼鏡   「ケンコー(Kenko)」
・ステンレスシェラカップ300   「ベルモント」
・チタンシングルマグ450   「スノーピーク(snow peak)」
・プラティパス 2L   「プラティパス(PLATYPUS)」
・ナルゲン広口ボトル 0.5L   「ナルゲン(NALGENE)」
・ナルゲンTipTop(ボトル飲み口)   「ナルゲン(NALGENE)」
・ナルゲンHDボトルケース    「ナルゲン(NALGENE)」
・ナルゲン広口丸型ボトル30ml 60ml 125ml 250ml  「ナルゲン(NALGENE)」
・ゴートゥーブ(GoToob) 1.25oz   「ヒューマンギア(humangear)」
・ウルトラライト スタッフバッグ10   「イスカ(ISUKA)」
・ランチケース   「マウンテンダックス」
・ライトポーチM   「モンベル(mont・bell)」
・スライドガストーチ   「ソト(SOTO)」
・ファイヤースチールスカウト   「ライトマイファイヤー(LIGHT MY FIRE)」
・ウエットファイヤーテンダー   「アルティメットサバイバル(Ultimate Survival)」
・耐水マッチ(Stormproof Matche Kit)   「ユーシーオー(UCO)」
・MSRスポーク   「エムエスアール(MSR)」
・リサイクル トローウェル   「ジーエスアイ(GSI)」
・O.D.ロールペーパーキット   「モンベル(mont・bell)」
・O.D.トイレキット    「モンベル(mont・bell)」
・Moshi Mono 水なし衛生トイレ   「ビッグウイング」
・Hung Up クリップホルダー   「ストリームトレイル(Stream Trail)」
・メタリックコンパス付きカラビナ   「ハイマウント(HIGHMOUNT)」
・キーカラビナ フラットDカン フラットナスカン   「モンベル(mont・bell)」
・ステンレスミラー   「モンベル(mont・bell)」
・ジオラインL.W. ラウンドネックシャツ Men's    「モンベル(mont・bell)」
・CW-X エキスパートロング 前開きメンズ   「ワコール(CW-X)」

 (詳しい紹介などは、次回以降に)


「温かいお味噌汁」と言うキーワードで思いついたのは、当然、インスタントのお味噌汁。

お湯さえあれば、温かいお味噌汁を作ることが出来ます。
早速、ネットで検索したら、ありましたよ、良いモノが。

「サーモス 山専ボトル」(ステンレスボトル/FFX-900ブラック)



 大きさは約30cm















 ヤクルトと比べてみました(笑)















ヤクルト65ml
ドデカミン500ml
ポンジュース1000ml
と並べてみました












幅はヤクルトの高さと同じくらいです















外せるものは外してみました

フタ
内栓(2つに分かれます)
本体
底カバー
ボディリング









フタに突起部分があって回しやすいです

内栓も2つに分かれて洗いやすいです













シリコン製のボディリング

手袋をしていても滑りにくいです













マレーシア製





ヤクルトは日本製














数時間程度の登山なら、出発前に沸騰したお湯を入れて行けば、 山頂で十分温かいお味噌汁が飲めます。
保温能力は、なんと、6時間後でも80℃をキープというスグレモノ。
山専用と言うだけあって、ザックに入れやすいスリムな形状、持ちやすいシリコンリングも付いています。

多少大きくなりますが、私と妻、二人分のお味噌汁&コーヒーを作る事を考え900mlのタイプを購入しました。

大正解です。

山に行かない時でも、家で常用しています。
6時間くらいは、熱い状態のものが飲めます。


 家で使うときには、
ボディリングと底カバーは外しています
















この出会いが、屋外で食事を作るということを、いろいろ考え始めたきっかけになったと言えます。
(インスタントの味噌汁に、お湯を注ぐだけの事で大袈裟ですが。)

そんな私が始めた「メスティンで炊飯すること」を、少しずつ更新していきたいと考えております。


つづく